こんにちは、黒豆(@i1wanna1go1home)です。
海外留学やワーキングホリデーに行く際、外貨両替はどうしていますか?
空港で両替するとレートが悪かったり現地の銀行に行くと英語で対応しないといけないので大変だったり。
私自身ニュージーランドに留学する前にワーキングホリデー協会を利用していましたが、その際勧められたのがキャッシュパスポートでした。
実際に使ってみて良かったところ悪かったところなど紹介していきたいと思います。
ワーキングホリデー協会に関する情報はこちらから

キャッシュパスポートとは
キャッシュパスポートとは渡航先に合わせて9つの通貨(日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドル)で残高を保有できるキャッシュカードです。
MasterCardが利用できるところであればクレジットカードとしても利用可能です。
キャッシュパスポートの使い方
まずはキャッシュパスポートのホームページにいきましょう。
ホームページTOPの「申し込み」から必要事項を入力すると1週間程度で郵送でカードが届きます。
カードはオリジナルカード、スペアカードの2枚あり、暗証番号もオリジナルとスペアで異なるのでどちらもメモしましょうね。
続いてホームページTOPの「カードの有効化」をクリックし、必要事項を入力します。
その後、カードへお金をチャージします。
会員専用ウェブサイト「マイアカウント」ではこちらのカード管理機能が利用可能になります。
・残高、利用履歴の確認
・暗証番号(PIN)の確認
・カードの一時停止
・チャージ金額の確認
・チャージ手続き
・カード内通貨の移動
キャッシュパスポートの良い点・悪い点
実際にキャッシュパスポートを利用してみて良かった点と悪かった点です。
良い点
このカードがあれば両替所に行かずともATMでさっと現地通貨を引き出すことができます。
ATMの操作自体も簡単で、日本人利用客の多いところでは日本語対応しているATMもあるのでとても便利です。
日本語対応していなくても大丈夫なように英語でのATMの使用の仕方をまとめていますのでそちらもご覧ください。


私の場合、渡航前に委任状を出して必要な時に家族にお願いして口座振込で入金してもらっていましたが、インターネットバンキングでオンライン振込もできるみたいですね。
悪い点
手数料が高いということです。
為替手数料 4%
海外のATMで現金を引出す場合に発生するATM引き出し手数料はこちらです。
日本円:200円
円米ドル:$2.00
ユーロ:€1.75
英ポンド:£1.50
豪ドル:$2.50
NZドル:$2.75
カナダドル:$2.00
シンガポールドル:$2.50
香港ドル:$14.00
キャッシュパスポートは2019年8月19日でマルチカレンシーキャッシュパスポートを終了しキャッシュパスポートプラチナへ変更になりました。
以前は入金手数料が1%取られていましたが、それが今回無料に変わっていますね。
実際に使ってみてキャッシュパスポートはいる?いらない?
これは海外旅行なのか留学なのか、またはワーキングホリデーなのかによって変わります。
短期の海外旅行
必要なし。
現金を持つのが怖いと思う場合はクレジットを使用するのが良いと思います。
長期の海外旅行と留学
必要!
観光ビザはもちろん学生ビザで働けない国ならば必須かと。
思った以上にお金が必要になった時に手軽に引き出せるので便利です。
ワーキングホリデー
もし学校に数ヶ月通う予定のある方は持っていていいかもしれませんが、すぐに現地で仕事を始めたいと思っている方は不要です。
銀行開設して仕事を始めたら給料はその銀行に支払われるので正直キャッシュパスポートは必要ありません。
最後に
私はニュージーランドで6ヶ月語学留学をした後、現地でワーホリに切り替え1年間滞在しました。
その語学留学をしていた6ヶ月間はよくキャッシュパスポートにお世話になったのですが、ワーホリに切り替え仕事をするようになってからは1回も使っていません。
そしてその後のオーストラリアにワーホリをした際も念の為と取っておいたのですが一度も使わないまま解約しました。
心配なら作っておいて問題ないと思いますが、12ヶ月間入金がないと13ヶ月目から管理手数料がかかりますので、使わない場合その前に解約をする必要があります。
のちのち面倒なことにならないように申し込む前に本当に必要なのかしっかり考えてから選びましょうね。
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